ねずみのすもう

精神科医のねずみ

流人島にて

前回のエントリーから2年が経過した。この間、コロナ禍は依然収まらず混乱が続き、なんと欧州では常任理事国による侵略戦争という二次大戦以来のカタストロフが発生した。わたしは何をしていたかといえば、2021年春時点で勤めていた職場を「半ば追放のような形で」退職するハメになり、折から沸騰したワクチンバイトをしながら限界病院を彷徨していました。

 

どうもこのブログには「予言の自己成就」とでも言うべき要素があって、過去の記事を読み返すとその後訪れる運命的な出来事を暗示しているかのような気配がある。

ここ2年ブログを更新しなかったのは、忙しくなって放置していたのもあるが、「不吉な文章を書くと、そのまま不吉な出来事に見舞われそうな」恐怖を感じて無意識のうちに距離を置いていたから、かもしれない。

 

そんな深い問題でもなく、ネットでろくでもないことをしていると悪いことが起きる、という当たり前の因果かもしれないが、医学部東大換算問題などの不行跡によって多くの人の怒りを買い、深い恨みを抱かれたので、以後はできるだけ平和なツイートをしたいものです。